神前式とは、日本の神話の『古事記』や『日本書紀』といった神話に基づいた儀式からきているようです。
神前式が現在のようなスタイルになったのは、明治33年(1900年)5月10日、
大正天皇と九条節子姫(貞明皇后)が、宮中賢所大前にて執り行った御婚儀が始まりのようですね。
日本古来の伝統的なスタイルでの挙式は日本人ならではの儀式として神様にお二人の結婚を報告します。
神前式の基本の流れをご紹介いたします。
神社によって違いがありますので、詳細は挙式先の神社にて確認となります。
参進の儀&入場
修祓
斎主祝詞奏上
新郎新婦誓詞を奏読し玉串拝礼
指輪交換
誓杯の儀
親族固めの盃の儀
斎主神前に進みて拝礼&挨拶
退席
神前式は神様の前での誓いとご報告ですが、仏前式は字の如く仏様の前での誓いとご報告ができます。
さらにはご先祖様にも今まで見守っててくれたことへの感謝の気持ちと、これからもお願いします。
とお伝え、報告をすることもできますので、お二人の宗派を調べておくことは必要となります。
ただ現在では、宗派に関係なく寺院にて挙式を執り行えるところもありますが、
家族の中には先祖から引き継いだ宗派の寺院が良いと思っている方もいらっしゃいますので、
お二人で決める前に、ご家族と相談されることをおすすめいたします。
*家族以外に参列者がいる場合は数珠の持参が必要となります。
代表的な仏前式の流れをご紹介いたします。寺院によって違いがありますので、各寺院にての確認となります。
入堂
敬白文朗読
念珠授与
指輪の交換
司婚の儀
焼香
誓杯
親族固めの杯
法話
退堂
神前も仏前も、基本は和装となりますが、洋装でも大丈夫な神社・仏閣もあります。
こちらでの挙式プランも人前式と同様¥198,000で挙式が叶えられます。
ただし初穂料のみ、神社・仏閣での定められた金額を別途いただきます。
ープランに含まれるものー
・新郎、新婦衣装30万円相当の衣装レンタル
・新郎・新婦のヘアメイク
・お着付け、またはドレスアテンド付き
・お引上げ
*所要時間はほぼ2時間ぐらいとなります。